熊本で18年美容師してますソングバードの稲津です
今日地元の友達が美容室に髪しにきてくれたんです
独立開業して初めてきてくれて嬉しかったのですが、その友達から『友達割引とかはしてないの？』と聞かれました
多分悪気はないと思うんです（その子は結構など天然なのでw）
ボクははっきり言いました
『ボクが担当するお客様は例え親だろうが割引はしない』と。
安易な割引は悪だ
ホットペッパーなどでやたら新規の割引をしているサロンもありますが別に批判しているわけじゃないです
この記事はボクの持論です
安易に何も考えない割引は悪でしかないと
ボクは友達はもちろん、親族、親にさえ割引きをしたことはありません
最初はしてあげようかな？と思ってました
そんな思いを馳せながらボクの親父が初めてお金を払ってボクを指名して来店したのです（ちなみに親父はもう他界してます）
そして自分なりに完璧と思える仕上がりにして、当時働いていたサロンが
『親族は20％OFFしていいよ』みたいな感じだったので、親父の支払いを20％OFFしました
そしたら微妙な金額になるんですよね。
その金額に親父が突っ込みました
『この金額がほんなコツの額かい？ぬしゃ自分ば安売りしとらんどね？』
そう言われたときに『俺はなぜわざわざ自分を自ら安売りしているんだ？』と思いました
その親父の一言で今後の美容師人生割引することをやめました
割引することの自分の甘え
割引する前提だと、誰にでもどうしても甘えが出るんですよね。
『どうせ安いんだから、ちょっと待ってもらってもいいかな？』
『時間も推してるしパッパッと終わらせよう』
などなど
絶対に甘えが出るんですよね
そんな覚えないですか？知り合いのサロンに行って。
親父の一言と、そういう感情が生まれるかもしれないリスクを思ったボクは一切の価格の割引をやめました。
しかしサービスは思う存分する
その分サービスは存分にします
カラーだけだけできたけど『メンテナンストリートメントしてあげよう』とか。
『シャンプーで困ってるみたいだからオリジナルシャンプープレゼントしよう』とかね。
ただ割引するよりもそっちの方が嬉しくないかな？
そしてしっかりお代を頂くんだから、絶対に完璧にしようと思うしリラックスもさせてあげたい
それが友達だろうが、何回も通ってくださるようなご贔屓のお客様でもそう。
しかし、ボクも人間です
贔屓するのは確かにあります
商品をボクが紹介して『ネットで調べて買おう！』という人には、やはりそれなりです、通常のサービスですね（別に自由なので全然いいですよ）
しかし、検討してボクからわざわざ買ってくれる人には思う存分そのほかのサービスもします。
いやいや、アタリマエデス！
目先の金額にとらわれて情報だけ仕入れて安い方で買うのなら金額は得をするでしょうが、そのほかでは何もメリットはないですよ
金額は多少なりとも（ていうか正規の金額ですね）高くてもボクから買っていただきボクに利益をもたらしてくれるのならボクはそれ以上の利益をその方に絶対にご提供します。当然です
誰だろうと関係ない
割引をすることで誰かにしわ寄せがいく事を理解してますか？
誰かが苦しい思いをするのです
友達だったら、親だったら『その人が本来売りたい金額で商品を購入してあげましょう』
絶対にほとんどの人は売る商品に対して遠慮した金額設定にしているはずです
正直ソングバードは高い方だと思いますが、絶対に後悔させませんし、サービスも思う存分提供いたします
そして利益が出るならば割引とは違う形で還元しています
＞＞＞『待たせたな・・・』ドライヤー当選者発表ぉぉぉぉぉぉお！！！！！！！
上記記事のように57,500円のドライヤーをプレゼントするような企画もしています
皆様これはこれで楽しんでいらっしゃるようです
そして安易な割引は破滅を呼ぶ
絶対に破滅します
だって誰にそのしわ寄せはきますか？
もう答えなくてもいいですよね？
御客様も理解したほうがいいかもです
その慣れの果ては巡り巡って自分自身に帰ってくるから、代表的なものは『ブラック企業』ですよね
ボクは割引きはしませんが、120％満足させますし、ずっとワクワクするような還元の仕方をしていきます
カネはただのツールです
楽しい体験やワクワクすることに変換できたら人生面白くないですか？
安いだけのとこはずっと安いだけですよ？
ソングバードはしっかりお代はいただきますが定期的に皆様をワクワクさせます
今回は57,500円のドライヤープレゼントですからね！ワクワクするでしょw
安易な安売りは悪です。
提供する方も提供される方も無理をせず無理を求めず人生楽しみたいですね！
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