昔、小店にパーマの御客様がいらっしゃいました
ボクが担当したわけではないのですが
パッとボクがみた感じにも
(パーマかかりづらいだろうな)
と思える髪質で
スタッフがカウンセリングをしていました。
おそらくかかりづらいようなこと(ダメージなどで)をカウセリングでしっかり伝えた上で施術を行っていました
担当スタイリストからしたら最低限のダメージでパーマスタイルを完成させたと思いました
あとはパーマはスタイリングあってこそなのでスタイリングの説明もしっかりしていて
その日はお帰りになりました
後日『パーマがとれた』
と、連絡があり再度ご来店
実質パーマはとれてはなく
カウンセリング時にお伝えした通りのパーマのニュアンスでした
なにやら知り合いの美容師に相談(担当スタイリストではなく)したらしく
『かけ直しに行け』とその方に言われてご来店されたのですが
おそらくその美容師さんも状況がわかっておられないご様子で
『〜ミリのロッドで巻いてもらえ』
『強い薬でやってもらえ』
など助言をもらって、それをそのまま担当スタイリストに告げられていました
担当スタイリストは
『ダメージして髪の毛がボロボロになります』
となんども静止したのですが
『痛んでもいいからやってくれ』と。
ボクも担当スタイリストのやり取りは聞いていましたが
御客様も語気が荒く
興奮してらしたので
『ご要望通りにやりなさい』
と担当スタイリストに伝えました
結果
パーマのリッジは強くでた(理想のパーマではない)のですが
ハイダメージ毛になり、おそらく今後なんの施術もできないヘアスタイルになりました
どう思われますか?
御客様の理想をしっかり叶えてあげることは最優先に考えていますが
ボクたちは【その先】の未来のヘアスタイルも考えています
その子の未来のヘアスタイルに希望はないです
はたまた状況も知らずに首を突っ込んできた美容師が悪いのか?
ボクも『状況も知らないでそんな適当なことを言うなら理論武装して乗り込んでやろうかな?』とも思いました
ですが確実な今ある思いは
【痛んでもいいからパーマ(カラー)をしてください】
そのようなオーダーはもう今後二度と受けないと思います
今まで積み重ねてきたソングバードの信念が価値が崩れるような気がして
こちらとて選ぶ権利はあるだろうと。
それも全ては御客様の事を思っての事
『どうせカットするから痛んでも構わない』
一理あるかとも思いますが
そのような姿勢で美容師をやっていたらいずれ大事にしなきゃいけない髪の毛も大事にできないと思います
髪の毛と心は繋がっていると思います
綺麗な髪になれば心も整うと思うのです
乱雑に扱えばそれだけ心も乱れていると思います
それをよしとする美容師にはなれないですね
ただの一美容師のボヤキです。
イナツ
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